【#63】年下の上司 石田累、白砂順
◎感想と内容
会社のなかに一人はいる、ちょっとツンとしたクールビューティー系な女性。そんな女性が主人公であり、ヒロインです。一方で、ヒーローは寡黙で、デキるビジネスマンで、言葉でなく行動で示す不器用系男子。
ちなみに、舞台は市役所です。
読んでいるとお互いの不器用な恋愛の仕方に対して、「あぁ!!じれったい!!!」と思わず言いたくなるようなシーンがが何度もでてきます。不器用系男子が好きなひとにはオススメの一冊です。
ところで、この本に限ったことではないのですが、恋愛小説はどうしていつも女性視点のストーリーなんでしょうか?
と思いましたが、恋愛小説を読むのは、大抵女性。となると、女性に共感を呼ぶ内容にしなくちゃいけないから....
つまり、女性が主人公で女性視点のストーリーの方がいいわけか。