読書めも

読んだ本の感想をぼちぼち書いてます

「今」こそ見るべき海外ドラマ 池田敏

 「24-TWENTY FOUR-」「プリズンブレイク」「スーパーナチュラル」「LOST」「リベンジ」「ゲームオブスローンズ」「スパルタカス」「クワンティコ」「アルカトラズ」「アンダーザードーム」「ウォーキングデッド」「Zネーション」「レボリューション」「アロー」「THE 100」「朱蒙」「チャングムの誓い」「優しい男」「会いたい」「イ・サン」「Dr.JIN」

いままで見た海外ドラマをざっと挙げてみると、21作品。

ぼくが中学生くらいのときに、「24-TWENTY FOUR-」が日本でビデオ化され、人気大爆発。深夜に放送されていた「24」を夜な夜な家族で見ていたのをよく覚えている。

 


「映画のようなクオリティ」「つづきが毎回気になるような終わり方話の展開を読者に予想させないように複数のシナリオが同時並行」


そのすべてがぼくにとって真新しく、その後、海外ドラマに夢中になったのはごく自然なことだった。

 

「今」こそ見るべき海外ドラマを読んだ。

本書は、海外ドラマの歴史や裏事情、ジャンルごとにわけた作品の紹介などについて書かれている。

海外ドラマが好きだから、本書をそこそこ読めるかなぁと思っていたのだけど、ぱらぱらっと読んで、読むのをやめてしまった。どうやら海外ドラマは好きでも、海外ドラマの歴史や裏事情にぼくは興味がなかったようだ。

 

とはいえ、第1章は興味深く読ませてもらった。第1章は海外ドラマが現在ホットな理由について書かれている。

筆者はその理由のひとつに「hulu」「u-next」「d-TV」「Netflix」といった動画配信サービスが普及したことを挙げている。

端末さえあればいつでもどこでも見れて、月額課金制なので作品は見放題。TSUTAYAやゲオに行って、そのつどレンタル料を支払ったり、延滞料を気にする必要もない。インターネットが普及し、スマートフォンが市民権を得た現在、海外ドラマと動画配信サービスの相性は抜群なのだ。

この4つのサービスは動画配信サービスの四天王と呼ばれ、四天王の一角である「Netflix」は黒船とたとえられる。

つまり、だれも予想できなかったことであり、それほど強大な存在なのだ。その強さは総売り上げを見れば、自ずとわかる。

 

2016年4月の時点で、アメリカでは4600万契約を達成し、2016年1月からは中国など一部を除くほぼ全世界でサービスを展開。同年4月の時点で、全世界合計で8100万契約に到達している。
総売上に驚かされる。日本におけるスタンダードプラン(消費税抜きで950円)を基準に考えると950円×81000万契約×12ヶ月で、通年で9234億円になると推測される。

 

ちなみに、この総売上はNHKの事業収入である7500億円の1.2倍Netflixが動画配信サービスをスタートさせたのが2007年。つまり、この10年でNHKを超える存在となったのだ。

 

Netflixはオリジナルコンテンツが人気のひとつなんだけど、個人的には「THE 100」がおすすめ。LOSTやハンガーゲームのようなサバイバルアクションで、ドキドキハラハラ感が視聴者の心をくすぐる。現在、シーズン3まで配信されていて、シーズン4の製作も決定されている。

 

 

……というわけで、海外ドラマに関して深く分析された本なので、「我こそは海外ドラママニアだ!」というひとは読んでみるといいのではないだろうか。

広告を非表示にする