読書めも

読んだ本の感想をぼちぼち書いてます

【#35】こんな僕でも社長になれた 家入一真

こんな僕でも社長になれた: -

こんな僕でも社長になれた: -

 

 

◎内容と感想

株式会社paperboy&co(ペパボ)の元社長の家入さんの著書。読みました。一気に読みました。今、元気がない人、ちょっと生きるのが辛くなっちゃった人、ぜひこの本を読んでみてください。「なんだか俺も頑張れる気がするわー」と思わされる一冊です。

paperboy&coは、ロリポップというレンタルサーバーを手がける会社です。19歳の時に立ち上げて、26歳の時にジャスダック上場。最年少の社長となります。

じゃあ、家入さんは最初からスーパーマンだったかというとそうではありません。中学時代は引きこもりをし、大学受験は自分のミスで受験すらできず、高校は中退

シンデレラストーリーを歩んできたわけではありません。たぶんここが多くの若者を惹付ける要素じゃないかなあと僕は思います。

家入さんがこうだったら俺でもいけるんじゃない?って多くの人は思うんじゃないかな。

さらに起業した理由が子供ができて、家族を養うために起業をしたという少し、他の起業家の人達と違った理由で起業をしたというのも非常に面白いです。

そして、立ち上げた会社ペパボも上場しよう!と思ってやってきたり、年収稼ぎまくってやる!という想いが特別あったわけではありません。

まさに『小さいことを積み上げることがとんでもないところに行くただ一つの道』。これはイチローの言葉ですが、この言葉は家入さんにぴったりなんじゃないかと思います

イチローは、プロ野球選手になるために必死で練習してきた。でも家入さんは、大きな目的というよりも家族を養うために必死で毎日仕事していた。

イチローの言葉ですがなんだか家入さんのためにある言葉のような気がするのは僕だけでしょうか?

元気がでた!明日から頑張ろう!と思わせてくれる一冊です

◎読書メモ

1.プログラミングは法則があり完成系がある

はじめてのCという有名なプログラミングの入門書を穴があくほど読みふけった。プログラミングとか難しそうに見えるけど、分からないことがあったら分かるまで読み込んだ。うまくいかなければうまくいくまでやりなおした

 

学校や友達、複雑で答えのないものに、ずっと悩まされてきた僕にとってマニュアルがあって、法則があって、しかも完成系があるプログラミングという作業は心の底から楽しかった