読書めも

読んだ本の感想をぼちぼち書いてます

あなたは生まれ変わっても有名人になりますか?《「有名人になる」ということ 勝間和代》

「有名人になる」ということ (ディスカヴァー携書)
 

内容説明(アマゾンより)

「この本は、わたしのこの数年間の「有名人になる」という不思議な体験について、当事者の視点からまとめたものです。どうやったら有名人になれるのか、そのとき得られるものは何か、失うものは何か。わたしの記憶が新しいうちに、正直に、赤裸々に、事実をまとめました。なってみたい方、知りたい方の参考になることを目指しました。」

——なぜ、勝間和代は、有名人となることを目指さなければならなかったのか?そして、「有名人になる」と、どういうメリットがあるのか?どういうデメリットがあるのか?そして、実際、有名人になる方法論はあるのか?

有名人はいかにつくられ、いかに利用されているのか?そして、「終わコン」——「有名人」としてのブームはどのように終わるのか?

なかなか当事者からは語られないリアルな体験を、勝間和代がロジカルに分析。それが、企業のマーケティング戦略と何ら変わらないこと、そして、組織に頼れないフリーエージェントの時代、誰にとっても開かれたひとつの選択肢でもあることがわかります。

感想

経済評論家でもあり、数々のベストセラーやロングセラーを生み出した勝間和代さんの「有名人になる」ということ読みました。勝間さんの本は初めて読んだけど、非常におもしろかったです。とくにプロローグがすごくよかった。

 

もし生まれ変わった時に、もう一度有名人になりたいかと聴かれたら、とても困ります。なぜなら有名人になることで、チャンスもリスクも大きく増幅するからです。

けれども、それがミッションを達成するいちばんの早道ならば、私はふたたび「有名人になること」を選ぶでしょう。(中略)

最初に申し上げておきますと、「有名人」というのはその冠がついたら後戻りできない不可逆な道です。多少なりとも有名人になってしまった人は、「元有名人」になれても「有名でない人」には戻ることができないからです。

 

すごくおもしろい問いだった。一度テレビや本などが売れてしまうと、多くのひとに自分の名前が知れ渡ってしまう。その人気がつづけばいいけれど、その人気がつづかなければ、当然今後の仕事について考えなければならない。ひょっとしてらバイトをしなければいけないかもしれない。

しかし、顔も名前も知れ渡っている場合、ほかの職種につくのはすごく大変なことだ。なぜなら「あいつはオワッタ」と言われるからである。

芸人の有吉さんも仕事がない時期、バイトをすることができなかったという。猿岩石で大ブレイクしてしまったため、バイトなんかを始めたら「あいつ落ちぶれたよなあ」と、みじめな扱いをされると思ったからだ。

一度スポットライトを浴びてしまったら、そのスポットライトからは逃れることができない。どこまでも自分にまとわりついてくるし、決してはずすことができない。しかし、それが有名人になるということなのだ。

読書メモ

1.自分のリミッターを解除する

結局、有名人になるということは、自分のリミッターを解除するのと近いです。一人ひとりそれぞれ、自分はこれくらいという限界を勝手に設けてしまって、そのなかでできることをやろうとしています。

ところが、有名人になるためには、自分からあえてそのリミッターを外す方法を試行錯誤していかねばなりません。ちょっとやそっとではなれないのです。自分で学習して、市場に打ってでてみて、仲間を募り、そして、すでに活躍している人達とふれあうことで、その人がどうやってリミッターを解除してきたのかを学びそこからなんの影響を受けて実行するかーーその繰り返しのサイクルを行うことではないかと。

 

2.批判はお腹がすいてる証拠

批判する人というのは、対象はぶっちゃけ有名な人であれば誰でもいいわけです。ある意味、お腹が空いた人にでてきた食事みたいなもので、そこにパクッと食らいつくイメージです。有名人でい続けるか、元有名人になるしかない。一度有名人になったら有名人でい続けるか、あるいは、「元有名人」しかない。

いずれにしろ、「有名人」という冠を外す事はできなくなってしまうのです。

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